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<468回目のチャリティコンサート>

我がニッポンではコロナ君、大人しくなってきたかな・・と思いましたが。 また新たな変異株に要注意ですね。 海外では感染拡大傾向で大変な国もあるようです。 他国に比べると、我がニッポン人は真面目なのかも知れません。 デモをやってもマスクを着用しない自由を! なんてガソリンまいて火をつけるようなデモはしないし、感染が落ち着き気味の今も、皆さんちゃんとマスクを着用していますし。

拙宅のすぐ近くには小学校と高校があります。 小学校の下校時に散歩に出ると、小学生たちに会いますが、みんなちゃんとマスクをしていますもん。 高校生もね。 

先日、演劇鑑賞に劇場へ行きました。 主催者スタッフの若い女性が、消毒液の入ったボトルを持って、入場者の手指の消毒のお手伝いをしていました。 場内に入ると座席は間隔をあけることなく通常通りの配置でしたが。 隣席を空けたり、席の間隔をとらなくても、マスクをして同じ方向を向き、大声でおしゃべりをしなければ感染は広がらないという説もありますね。

開演直前、着席していた観客の一人がスタッフに言いました。 寒い! ドアが空いている!・・ しかし若い女性スタッフは落ち着いたもの。 

すみませんが・・ 換気にご協力をお願いします、とね。 皆さんあわてず騒がず落ち着いたもの。 コートを着たままの観劇となりました。 こんな時、海の向こうだったらどうなんだろう。 皆さん、コートを着て大人しく観劇するんだろうか。

今月4回目となる東日本大震災復興支援チャリティコンサート<468>は、札幌市清田区美しが丘地区センターで。 11月28日、日曜日の午後でした。

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スタッフのお一人、寺尾さんが朝、拙宅に迎えに来てくださいました。 助かるんだなぁ、これ。 物凄くね。 以前、家の最寄りのバス停までチェロを持って歩き、バスで地下鉄の駅へ。 地下鉄も乗り換えがあって2路線利用し、コンサート会場へ行った事がありました。 会場に着いたら、チェロ弾き爺さんはもう疲れていました。 だから今回みたいのは有難きお迎えなんです。

会場に到着。 すでにセッティングは終わっていました。 ん? 席の間隔は大分あけてあるな。

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つづく。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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