コロナ自粛解禁後の演奏旅行ですが、11月に土浦へ行き、今回の網走公演は2度目の演奏旅行でした。 土浦の時も今回の網走も、夜、寝床についてもなかなか眠りに入れないのは、禁酒しているからかも知れません。 適量のアルコールを摂取して、リラックスした方がよいのかな・・ と、誘惑に駆られます。
コンサート当日の朝、網走の気温はマイナス9℃で札幌よりもかなり厳しい寒さでした。 会場は、オホーツク文化交流センター・エコーセンター2000。 震災が起きた2011年から毎年出演していましたが、昨年はコロナで中止になりましたから、今回が9回目の出演になりました。
開演は11:00で終演が12:00。 1時間のコンサートでした。 終演から網走発のJR電車の時間まで5時間半もあるので、帰りは女満別空港から飛行機移動にしました。
JR路線の存廃問題が起きると、世論は存続を願う声が大きく、廃止には批判的ですが、存続を願いながら移動に利用するのは電車ではなく、車移動が多いのではないでしょうか。 小生、70歳で運転免許証を返上しましたから、演奏旅行は公共交通機関を利用します。 札幌都心から新千歳空港を往復するドル箱路線は別として、地方を走る路線は本当に人が乗っていないことが何度もありました。 2両編成の車両に乗客は小生一人だけ。 それで存続しろと言うのではJR職員が気の毒になります。
※ 常磐線 浪江→原ノ町(南相馬) 2018年

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小生の場合、飛行機の搭乗手続きは、チェロの機内持ち込み手続きがあるため飛行出発時間の1時間前なので、終演になって のんびりしている時間はありませんでした。 エコーセンター2000の職員の皆さまが、CD・本の販売精算と、募金額の計算を手際よく行なってくださったので、とても助かりました。
入場者:約80名。(2階席にも) 募金額¥59,527
女満別空港から1時間弱の飛行で新千歳空港に着き、タクシー乗場へ行くと、40~50人の長蛇の列でタクシーの姿がありません。 空港にタクシーなし、変だな。 タクシー待ちのために、チェロを北海道の寒空の下にさらしておくわけにはいきません。 仕方なしにJRの改札口までの長い距離を歩きました。 ベルトで右肩に吊った9,2㎏のチェロが肩に食い込むようで、痛みに耐えて歩きました。
タクシーが足りないんだろうか。 コロナで商売にならず、運転手さんが次々に退職するという話も聞きました。 住みにくくなってきたなぁ。 タクシーは最近値上がりしたし、年寄りの医療費も来年上がる。 政治家は税金の無駄遣いを即刻やめましょう! 政治改革をやるという話は、小生がコメンテーターでTVに出演していた24~25年前からの話ですが、その時やったのは選挙制度を変えただけ。
ある日、TVのコメント席で小生の発言、「政治家の皆さんのお話はTVの討論番組でよく聞きます。 皆さん、政治改革をやる・やる・やる・やるとおっしゃいますが、ちっとも変わらない。 政治改革なんて言っていないで、まず政治家の改革をやってもらいたいです。」
番組終了後、ディレクターから「よいコメントでした」、と褒められました。
<チャリティ”469” は網走で> おわり
※ 動画第2弾は、12月26日に配信スタートしました。
※ 3月11日に、札幌市内にある北海道演劇財団所有の小劇場「シアターZOO」で行われた「第464回 東日本大震災復興支援 無観客チャリティコンサート」の動画も配信中です。
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東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660