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<福島の子どもたちから届いた喜びの声>

先月、福島県田村市都路小学校の今年度の児童全員と、先月卒業した6年生10名、計53名に図書カード、1人二千円分を贈ったところ、先日、校長先生からお礼状(3月31日更新のブログで1部をご紹介しました。)と、卒業した6年生全員から喜びの声が届きました。

※ 都路小学校でコンサート。 2017年11月20日の午後。

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※ 11月20日の午前中は、峠の頂上にある集会所のような所でチャリティコンサートを行いました。

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Eさん。 《この度は図書カードをくださりありがとうございました。 全校生分の図書カードをくれたと思うと、すごくびっくりします。 私は英順さんのチェロの演奏を聞いたことがあり、すごくきれいな音色だったのを覚えています。 もらった図書カードは大事に使わせていただきます。》
 
Tさん。 《このたびは図書カードをくださりありがとうございます。 いただいた図書カードでまんがや本を買いたいと思います。 お元気でお過ごしください。》

K君。 《図書カード2000円ありがとうございます。 もらった図書カードで本などを買いたいと思います。 お元気でお過ごしください。》

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Iさん。 《図書カードをたくさんありがとうございます。 私は長い本、小説の本を読むことに苦手意識を持っていましたが、この図書カードで長い本に挑戦しようと思います。 土田英順さん、ありがとうございます。 チェロの演奏またうかがいたいです。》 

Mさん。 《このたびは、図書カードをくださり本当にありがとうございます。 このカードを使って本を読むことを増やし、知識を増やしていきたいです。 また、きかいがあればチェロの演奏を聞きたいです。 これからもお元気で過ごしてください。》

Y君。 《土田英順さん、このたび図書カードをわたしていただき誠にありがとうございます。 この図書カードは大切に使わせていただきます。》

※ 学校に小生と鳥居はゆきさんのCD、「祈り」をプレゼントしました。 原発から約20kmの都路町の学校に、洋子さんのチェロの音色が鳴り響いているでしょう。

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Yさん。 《この度は、図書カードをプレゼントしていただき、ありがとうございました。 この図書カードをむだにしないよう、大切に使いたいです。 また、チェロの演奏をききたいです。》

Y・Nさん。 《図書カードをくださりありがとうございます。 2000円分の図書カードを使って2000円で買える本を買いたいとおもいます。 以前、来てくださったときのチェロの演奏すごかったです。 また、演奏を聞いてみたいです。 お体に気をつけて、これからもがんばってください。》

 Tさん。 《このたびは私たちに図書カードをくださりありがとうございます。 私は、この図書カードで苦手な勉強を克服する本などを買いたいと思います。 このたびは、本当にありがとうございました。 また、チェロの演奏を聞きたいです。》

W君。 《このたびは、ぼくたちに図書カードをくださりありがとうございます。 英順さんからいただいた図書カードを大切に使いたいと思います。 また出会う機会があれば、もう一度チェロの演奏を聞いてみたいです。 このたびは、ありがとうございました。》

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※ 宿泊した「みやこ旅館」の経営者、吉田さんご夫妻と、田村市にお住いの(当時)荒井さん。

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※ 2011年、原発事故で避難命令が出て町は空っぽになりました。 吉田さんは旅館がどうなっているのか心配で解除前に町に戻ると、出迎えてくれたのは猪と、牛舎から逃げ出した牛でした。 子ども好きの吉田さんは、避難指示が解除されて町に戻ってくる子どもたちのために歓迎ののぼりを作って、2階の窓からつるしました。

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※ 子どもたちに図書カードを贈ることができるのは、皆さまからのご寄付と、活動費のご支援のおかげです。 心より感謝いたします。 皆さま、ありがとうございました。

   東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                               北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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