日本ユネスコ協会連盟のさまざまな支援活動の中に「一杯のスプーン」という活動があります。 この活動は作家の故犬養道子さんが提唱された活動で、1974年から開発途上国で飢えや病気で苦しむ人々への医療と保険、および食料支援を行う活動です。(現在は主にアフガニスタンとネパールで)

ユネスコ協会の2020年度事業成果。
① アフガニスタンのサハ医療センターに栄養補助食品や医療品などを提供し、7万8,000人が利用しました。
② ネパールの寺子屋に健康活動で参加し、(巡回診療、母子保健)3417人が利用しました。
③ 世界寺子屋運動支援地(アフガニスタン、カンボジア、ネパール、ミャンマー)に新型コロナウイルス感染対策の緊急支援を行いました。
☆ アフガニスタン ● 食糧支援をカブール市および国内避難民キャンプなど396世帯へ。
● 個人防護具、非接触型体温計などの衛生用品を「サハ医療センター」へ。
☆ カンボジア ● マスク、消毒液などの衛生用品を5210人に。
● 寺子屋の浄水器の修理、掲示板・ごみ箱の設置を18軒に。
● 衛生教育に1006人が参加しました。
☆ ネパール
☆ ミャンマー ●2111人に布マスク・石鹼セットを配布しました。
※ ”世界における差別や貧困、格差は拡大しているそうです。 2021年の世界の現状で、文字の読み書き、計算ができない成人が約7億7300万人(世界総人口の一割弱)もいることに驚きを禁じえません。 また、開発途上国では、貧困による負の連鎖が問題になっています。 このブログは、市民の皆さまにユネスコへの関心を高めていただきたい・・という切なる思いと、貧しさで教育を受けられない途上国の人々が、★負の連鎖を断ち切り幸せに向かうことを願いながら、ご報告をさせていただきました。”
★ 負の連鎖(貧困のサイクル) 貧しい→教育が受けられない→読み書き計算ができない→安定した職業に就けない→収入が少ない(貧しい)→教育が受けられない→ ・・・・
※ このブログは「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 2020年度活動レポート」より引用させていただきました。
※ ユネスコ協会関連のブログですが、最近では3月26日、28日、4月12日、18日、28日、30日に更新していますのでご参照いただければ幸いでございます。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660