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<じいたん子ども基金 収支報告 8月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 2022年8月分」 をご報告させていただきます。

                【基金収入の内訳】

① チャリティ コンサート会場で募金 ② 基金の口座へ振込み ③ 手渡し 

● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。

※ 8月20日(土)の夜、札幌市中央区の中島公園内にある、明治初期に建設された西洋館、「豊平館」で、「札幌ユネスコ協会主催」の初のチャリティコンサートが行われました。

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以下、寄付金の内訳と総額です。

☆☆ チケット収入、79枚(入場者74名)¥158,000から、会場費、印刷費、ピアノ調律費等、必要経費を差し引いた額:¥95,910
     
☆☆ 募金箱に¥91,500  ☆☆ DVDと本の売り上げ\40,000

合計¥227,410  お金は「じいたん子ども基金」に入金せずに、札幌ユネスコ協会から、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の「東日本大震災子ども支援」へ送金したとのご報告がありました。

※ 札幌ユネスコ協会会員(コンサートスタッフ)の皆さまと。 チャリティコンサート終演後、豊平館で。

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  ● 今月「じいたん子ども基金」にお預かりしたご寄付
                                          
(1)8月1日にサトウアヤコさん、ミヤコさんから¥5,000

(2)8月1日にクリヤマ ルリコさんから\5,000
 
(3)8月3日にハラ セイコさんから¥5,000

  8月15日に利息¥1
                                                                                    (4)  8月22日に横山悦子さんから¥2,000

  (5) 8月22日に大波真知子さんさんから¥5,000
                                                  (6) 8月22日に小熊あさ子さんから¥5,000 
                                                                                                                                                                                                                            (7)8月22日に篠田江里子さんから¥5,000

(8)8月22日に内山洋子さんから¥5,000

(9)8月22日に佐藤聡美さんから¥5,000

(10)8月22日に杉目さんから¥10,000

(4~10のご寄付は、8月20日に行われた、札幌ユネスコ協会主催のチャリティコンサート会場でお預かりしました。)

(11)8月25日にクニタ ヒロコさんから¥10,000

(12)8月26にメグミノ7 タカハシ サトシさんから¥10,000

(13)8月27日に菊池勝祀さんから¥10,000

(菊池さんは24日に小生個人の口座に¥20,000を、お振込みくださいました。 使途についてのご指示はありませんでしたので、これまで通り¥10,000は活動費その他にさせていただきました。)

また、8月20日に豊平館では上記のほか、

   中村康江さんから¥10,000  大波真知子さんから¥5,000

   栗山るり子さんから¥10,000  谷口のり子さんから¥5,000

   國田裕子さんから¥10,000

以上を小生の活動費支援としてお預かりしました。 今月は上記の16名の方からご厚情が寄せられました。 皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。 

今月の「じいたん子ども基金」へのご寄付額は【¥82,001(¥1は利息)】 でした。

※ 本日(8月31日)の16:40頃〆ました。

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 ● 7月の支援ご報告

【戦争は人の心の中で生れるものであるから 人の心の中に平和のとりでを築かなければならない】   (ユネスコ憲章前文より)

<1> 公益社団法人 ユネスコ協会連盟の東日本大震災 子ども支援 
      「ユネスコ協会就学支援奨学金・東日本大震災復興育英基金」へ¥50,000(27日、土曜日の午後引き出したところ、手数料¥110がかかってしまいました。 振込手数料は¥100

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※ 東日本大震災で被災した家庭の子どもたちが、進学をあきらめることなく、誰もが教育を受けられますように!

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※ 奨学生アンケートより。

《夢に描いていた子どもと関わる仕事に就くことができました。 子どもたちに10年前の出来事を伝えながら、震災の記憶を受け継いでいきたいです。》(2013年度採用奨学生)

※ 日本ユネスコ協会連盟は、自然災害発生後の教育支援と減災教育東日本大震災子ども支、 ユネスコ協会就学支援奨学金制度、また、カンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーなど、途上国の学びを支える世界寺子屋運動ほか、さまざまな教育支援も行なっています。

※ カンボジアに新たに完成した寺子屋。

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※ 2022年3月、カンボジアに建設した寺子屋で本を読む子どもたち。

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※ ウクライナ緊急支援も。 ルーマニアとの国境から北へ約40kmに位置するチェルノフツィ市にあるチェルノフツィ ユネスコ文化センターが開設する避難所。 女性と子どもたちが多くを占める。 

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※ ウクライナ避難民のための宿泊・食糧・生活物資の支援も。

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※ 避難所で生活するウクライナの人々、物資支援のようす。

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※ 上記は、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の様々な支援活動の中から、その一部をご紹介させていただきました。(2021年度 活動レポートから引用。)

 <2> 「3/11子ども甲状腺がん子ども支援ネットワーク」に¥3,000

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※ 《原発事故の影響によって甲状腺がんに罹患した子どもたち6人が、1月に「3/11子ども甲状腺がん裁判」を提訴しました。 最年少は、事故当時幼稚園児で、2度甲状腺がんの手術を受けました。 原告のうち4人が再発を経験しています。 進学や就職で様々な困難を抱えての大きな決断だったと思われます。 5月26日に第一回口頭弁論が開かれました。 当会として支援することを決定しました。》

(上記はNPO法人 福島の子どもたちを守る会・北海道 ニュースレター 2022年 夏版より)

※ 「3/11甲状腺がん子ども支援ネットワーク」の広報より。

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※ 弁護団長 井戸謙一弁護士からのメッセージ

《曇りない目で見れば、福島で小児甲状腺がんが多発していることは明らかであり、その原因は被ばくであることしか考えられません。 しかし、その明白な事実が大きな力で否定され、多くの若者が先の見えない生活の中で苦しんでいます。 被害は補償されなければなりません。 何が事実であり、何が正義なのか、司法の場で明らかにしたいと思います。》

※ 原告からみなさんへ。

《私は再発を含む4回、アイソトープ治療を1回、計5回の手術および入院を経験しました。 この裁判を通して自身が疾患した甲状腺がんと福島原発事故の因果関係を明確にし、同じような環境で将来の生活に不安を抱える人たちの救いのきっかけになることを願っています。 るい

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<3> 福島県須賀川市の 子ども食堂 ”放課後わらりら”(活動開始2017年9月)の食材費」に¥10,000

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<4>「NPO法人 子どもたちのいのちを守る会 ふくしま」が開催している
  「子ども食堂 いのせんひろばへ食材費等」¥10,000

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<>「NPO法人 3/11甲状腺がん子ども基金へ¥3,000

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<>「NPO法人青空保育たけの子、子ども食堂・福島と米沢2ヵ所の食材費等」に¥3,000

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<7> 福島市内の子ども食堂「ジョジョニィ、”ai柏ノ木” の食材費等」に¥3,000 

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※ 振込手数料、7ヵ所計¥700。 手数料の関係で一旦小生個人の口座から振り込みました。

以上、8月の支援をご報告させて頂きました。
 
● 第1回~ 第471回チャリティ・コンサートまでの総入場者数

約33,743名 (2022年4月30日までの総入場者数)+17名  (2022年5月の入場者)=
約33,760名 (2022年5月31日までの総入場者数)+128名(2022年6月の入場者)=
約33,888名 (2022年8月31日までの総入場者数)

※ 7月はチャリティコンサートがなく、8月は札幌ユネスコ協会のチャリティコンサート
 コンサートのみでした。

● 第1回~ 第471回チャリティコンサートまでの総義援金額

¥46,888,965(2022年2月28日までの総義援金額) +¥187,500 (3月単月分)=
\ 47,076,465(2022年3月31日までの総義援金額) + \ 75,210  (4月単月分)=
¥47,151,675(2022年4月30日までの総義援金額) +¥74,000 (5月単月分)=
¥47,225,675(2022年5月31日までの総義援金額) +¥127,665 (6月単月分)=
¥47,353,340(2022年6月30日までの総義援金額) +¥56,000   (7月単月分)=
¥47,409,340 (2022年7月31日までの総義援金額)  +¥82,001 (8月単月分)=
¥47,491,341(2020年8月31日までの総義援金額)
  
皆さまの温かなお志のおかげで、上記の支援を行なうことができました。
心より感謝致しております。 ありがとうございました。

今後も東北復興支援、災害被災地支援活動を続けて参りますので、引き続き ご支援をよろしくお願い申しあげます。

   ※ 東日本大震災復興支援チャリティコンサート動画を配信中です。

   第1弾はこちらです。 ☞  https://youtu.be/gtQXuddBmTE  

 (2021年3月11日に北海道演劇財団所有の小劇場、「シアターZOO」で収録)

  第2弾はこちらです。 ☞  https://youtu.be/FSd0R9MAYnc

 (2021年11月8日にLAKURAで収録)


 ※ 第1弾、第2弾とも、斎藤歩さんと札幌座の役者さんら、北海道演劇財団の全面協力
  で実現しました。

  チェロ 土田英順  ピアノと歌 鳥居はゆき

  こちらもよろしくお願い致します。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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