<472回目>の東日本大震災復興支援チャリティコンサート。 ところは苫小牧妙見寺の本堂。 <1回目>は74歳の時でした。 今、85歳。 よくもまぁ、この年寄りが頑張ったもんです。 高齢ですから同じような日々を送っていても、体調には好不調の波はありますが、まだまだチェロが弾けるんだ、もう少し頑張ってみよう。

※ 13:30、末澤隆信住職、開会の挨拶。
小生の演奏の前に、「オープニングアクト」として詩の朗読と演奏がありました。 朗読:小関一子さん、ギター:村山幸江さん、オカリナ:柴田順子さんの皆さんで。
小生の控室は、会場の後方にありましたので、ドアを開けて聴かせていただきました。 お三人は、この日のために練習を重ねてこられたのでしょう。 朗読も演奏もすばらしく、感動的で、盛大な拍手を受けていました。
小生の出番は14:00。 ピアノなしで1人で弾きました。 イタリアバロック音楽から、ヴェラチーニのラルゴ、シューベルトなどのアヴェマリアを3曲、ラフマニノフのヴォカリーズ、日本歌曲、初恋も。 トークを交えながら10曲弾き、アンコール曲に「千と千尋の神隠し」から「いつも何度でも」を弾いて これでオシマイ・・と控室に戻ろうとすると、住職が通路で土下座をし、もう1曲アンコールを所望されました。
面白いお坊さんです。 アンコールの要望を、拍手ではなく土下座で示されたのは、63年間もコンサートをやっていて初めてのことで、びっくりしてしまいました。
小生は、住職の土下座にお応えして(笑)「天空の城ラピュタ」から「空から降ってきた少女」を弾き、おひらきとなりました。
この会場にはパイプ椅子をゆったり目に並べても、80席ぐらい設置できますが、コロナ感染防止対策で入場者を45名に制限しました。 しかし、60名の方がお集まりになり、募金額は¥67,471でした。
皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
この後の東日本大震災復興支援チャリティは、
10月16日(日)の16:00から札幌市手稲区のカフェ、「玄米ご飯 カフェじょじょ」で<473>、
10月23日(日)の14:00から札幌市清田区里塚「美しが丘地区センター」で<474>、
11月3日(木・祝)の11:30から網走市「文化交流センター エコーセンター2000」で<475>、
このほか、1月14日(土)に茨城県土浦市の「土浦めぐみ教会」で<476>が行われます。(開演時間等詳細未定)
皆さまのご来場をお待ちしております。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660