<じいたん子ども基金 収支報告 9月分>
- 2022/09/30
- 21:55
「じいたん子ども基金 収支報告 2022年9月分」 をご報告させていただきます。
【基金収入の内訳】
① チャリティ コンサート会場で募金 ② 基金の口座へ振込み ③ 手渡し
● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。
● 今月「じいたん子ども基金」にお預かりしたご寄付
(1)9月1日にサトウアヤコさん、ミヤコさんから¥5,000
(2)9月2日にハラ セイコさんから\5,000
(3)9月5日にモトマチ スギノコホイクエン ロウクミ ダイヒョウさんから¥7,522
(4) 9月8日にデムラ マスミさんから¥10,000
(5) 9月12日、東日本大震災復興支援チャリティコンサート<472>(苫小牧市妙見寺)で募金、¥67,471(コンサートは11日)
(6) 9月15日にリバさんから¥10,000
(7)9月22日にタカダ マチコさんから¥5,000
(8)9月25日に宮川(みやかわ)さんから¥2,000(23日にお預かりしました。)
(9)9月26にメグミノ7 タカハシ サトシさんから¥10,000
(10)9月26日にクニタ ヒロコさんから¥10,000
(13)9月28日に菊池勝祀さんから¥10,000
(菊池さんは26日に小生個人の口座に¥20,000を、お振込みくださいました。 使途についてのご指示はありませんでしたので、これまで通り¥10,000は活動費その他にさせていただきました。)
(14)9月29日にCOOさんから¥3,000
今月の「じいたん子ども基金」へのご寄付額は【¥144,993】 でした。 皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。
※ 本日(9月30日)の17:00頃〆ました。
● 9月の支援ご報告
【戦争は人の心の中で生れるものであるから 人の心の中に平和のとりでを築かなければならない】 (ユネスコ憲章前文より)
<1> 公益社団法人 ユネスコ協会連盟の東日本大震災 子ども支援
「ユネスコ協会就学支援奨学金・東日本大震災復興育英基金」へ¥70,000
※ 東日本大震災で被災した家庭の子どもたちが、進学をあきらめることなく、誰もが教育を受けられますように!
※ 奨学生から、「ありがとう!」
宮城県石巻市高校2年生。 2020年度の奨学生。
《東日本大震災から11年ですが、まだ経済状態はあまりよくありません。 次々と震災の支援がなくなっていく中で、11年経っても奨学金を支給していただき、すごく助かっています。 まだ学生で、世の中のお役に立つことはできませんが、この奨学金を将来のためになるように使います。 今は一生懸命勉強して、大学進学を目指しています。 奨学金をいただいているおかげで、できなかってこともできるようになりました。 本当にありがとうございます。》
※ 日本ユネスコ協会連盟は、自然災害発生後の教育支援と減災教育、東日本大震災子ども支援、 ユネスコ協会就学支援奨学金制度、また、カンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーなど、途上国の学びを支える世界寺子屋運動ほか、さまざまな教育支援も行なっています。
※ 成人識字クラスの学習者は、女性が75%を占めました。 寺子屋以外の施設も教室として利用しています。 カンボジア。 2021年度。
※ 2021年度の事業成果。
寺子屋建設:1軒
成人識字クラス:498人。
小学校クラス:286人。
オンライン中学校クラス:11人。
中学校進学支援:100人。
養牛:6世帯。・・・(カンボジアは住民の96,5%が稲作、野菜栽培、養牛、養鶏、などの農畜産業で生計を立てており、貧困率は36~40%と高い水準です。)
※ ウクライナ緊急支援も。 ルーマニアとの国境から北へ約40kmに位置するチェルノフツィ市にあるチェルノフツィ ユネスコ文化センターが開設する避難所。 女性と子どもたちが多くを占める。
※ 上記は、公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟の様々な支援活動の中から、その一部を2021年度 活動レポートから引用してご紹介させていただきました。
<2> 「3/11子ども甲状腺がん子ども支援ネットワーク」に¥3,000
※ 《原発事故の影響によって甲状腺がんに罹患した子どもたち6人が、1月に「3/11子ども甲状腺がん裁判」を提訴しました。 最年少は、事故当時幼稚園児で、2度甲状腺がんの手術を受けました。 原告のうち4人が再発を経験しています。 進学や就職で様々な困難を抱えての大きな決断だったと思われます。 5月26日に第一回口頭弁論が開かれました。 当会として支援することを決定しました。》
(上記はNPO法人 福島の子どもたちを守る会・北海道 ニュースレター 2022年 夏版より)
※ 以下は、「3/11甲状腺がん子ども支援ネットワーク」の広報より。
※ 弁護副団長 河合弘之弁護士からのメッセージ
《放射能による健康被害、特に甲状腺ガンは決して見過ごすことが許されない問題です。 名前を秘にして戦うことができます。 真実を追及し、正義を貫くために私達は立ち上がる必要があります。 若い被害者に寄り添い、彼らの未来を切り開くために共に手を繋ぎましょう。 そしてその手を離さずに進みましょう。》
※ 原告からみなさんへ。
《今まで甲状腺がんに罹っていたことを誰にも言えずに苦しんできました。 原発事故はまだ終わってはおらず、被害者である私たちが生きていく以上、続きます。 この裁判をきっかけに世の中が少しずつでも良くなることを願っています。 ゆうた。》
<3> 福島県須賀川市の「 子ども食堂 ”放課後わらりら”(活動開始2017年9月)の食材費等」に¥10,000
<4>「NPO法人 子どもたちのいのちを守る会 ふくしま」が開催している
「子ども食堂 いのせんひろばへ食材費等」に¥10,000
※ 活動内容:毎週火曜日・・学習支援・見守り・夕食の提供。
毎週木、土曜日・・各家庭に弁当及び食材宅配。
参加人数:1回10数名。 ボランティア:3~4名。
(いのせんひろば活動報告書より。)
<5>「NPO法人 3/11甲状腺がん子ども基金」へ¥3,000
<6>「NPO法人青空保育たけの子、子ども食堂・福島と米沢2ヵ所の食材費等」に¥3,000
<7> 福島市内の子ども食堂「ジョジョニィ、”ai柏ノ木” の食材費等」に¥3,000
※ 貧しい家庭の子どもたちのために、子どもの居場所づくりや、無料か低価格で食事を提供する「子ども食堂」。 3年程前の新聞報道では、全国で約5000ヵ所で開催とありましたが、昨年の調査では6000ヵ所を超えたそうです。 貧困家庭が増えているということでしょうか。
近年の物価高騰の影響で、元々運営に余裕があったわけではないところに食材費も値上がりし、運営が苦境に立たされているようで心配しています。 議員の皆さま方には、こういうことにも目を向けて、きめの細かい支援を行なっていただきたいと思います。
※ 振込手数料、7ヵ所計¥700。 手数料の関係で一旦小生個人の口座から振り込みました。
以上、9月の支援をご報告させて頂きました。
● 第1回~ 第472回チャリティ・コンサートまでの総入場者数
約33,743名 (2022年4月30日までの総入場者数)+17名 (2022年5月の入場者)=
約33,760名 (2022年5月31日までの総入場者数)+128名(2022年6月の入場者)=
約33,888名 (2022年8月31日までの総入場者数)+約60名 (2022年9月の入場者)=
約33,948名(2022年9月30日までの総入場者数)
※ 7月・8月は東日本大震災復興支援チャリティコンサートがありませんでした。
● 第1回~ 第472回チャリティコンサートまでの総義援金額
\ 47,076,465(2022年3月31日までの総義援金額) + \75,210 (4月単月分)=
¥47,151,675(2022年4月30日までの総義援金額) +¥74,000 (5月単月分)=
¥47,225,675(2022年5月31日までの総義援金額) +¥127,665 (6月単月分)=
¥47,353,340(2022年6月30日までの総義援金額) +¥56,000 (7月単月分)=
¥47,409,340 (2022年7月31日までの総義援金額) +¥82,001 (8月単月分)=
¥47,491,341(2022年8月31日までの総義援金額) +¥144,993 (9月単月分)=
\47,636,334(2022年9月30日までの総義援金額)
皆さまの温かなお志のおかげで、上記の支援を行なうことができました。
心より感謝致しております。 ありがとうございました。
今後も東北復興支援、災害被災地支援活動を続けて参りますので、引き続き ご支援をよろしくお願い申しあげます。
※ 東日本大震災復興支援チャリティコンサート動画を配信中です。
(2021年3月11日に北海道演劇財団所有の小劇場、「シアターZOO」で収録)
(2021年11月8日にLAKURAで収録)
※ 第1弾、第2弾とも、斎藤歩さんと札幌座の役者さんら、北海道演劇財団の全面協力
で実現しました。
チェロ 土田英順 ピアノと歌 鳥居はゆき
こちらもよろしくお願い致します。