大自然の恵み。 緑豊かな散歩道。 野鳥のさえずりを聞きながら、時にはエゾリス、キタキツネ、エゾシカにも出会うことがある散歩道。 会いたくない蛇にも。 これをブログにアップしたら、素敵なところに住んでいて羨ましい・・と、お便りをいただきました。
しかし・・・ 何日も何日も同じ所へ行っていると飽きてくるものです。 何かしらの刺激が欲しくなり、基本主体のチェロの練習と、緑の中の散歩ばかりじゃ、ボケてしまうんじゃないか・・・ と、思ったり。
そこで最近は少々刺激を求めて、バスに乗って毎日街中へ繰り出しています。 拙宅からバス停まではまわり道をして歩行数を稼ぎます。
ユーチューブによれば、65歳以上の高齢者が散歩をする場合、1日1万歩は多過ぎて身体に負担になるとか。 家の中で歩くのを含めて7000歩ぐらいが良いそうです。 小生、ちょっと歩き過ぎだったかな。
賑やかな街中までバスで往復すると420円なり。 これ、毎日やったんじゃ、年金暮らしにはこたえます。
ところが・・・ 札幌市内に居住する70歳以上の高齢者には、「敬老優待乗車証」なるものがあり、年寄りにとって、これは誠に有り難い制度であります。
利用できる交通機関は、市営地下鉄、市電のほか、JR北海道バス、中央バスなど民間の交通機関も。
利用者の負担金が千円で1万円分乗車可。 3千円で2万円分。 6千円で3万円分。・・・ 年間の上限は1万7千円負担で7万円分の乗車OK。
小生、気分転換のための目的地は新札幌で、乗車時間約10分。 札幌の副都心です。 地下鉄東西線、JR千歳線、バスターミナルがあり、駅に直結する総合施設の地下には小生が好きなパン屋さん、「どんぐり」があります。
ワンコインでブレンドコーヒーと豆サラダを買い、お釣り6円貰ったら隣接する「どんぐりカフェ」へ行き、スマホでユーチューブを楽しながらのコーヒータイムです。
禁酒する前の気分転換は、赤提灯の暖簾をくぐっていたのに、今や紙コップのコーヒーと豆か。 可愛らしいもんです。 人間年を取ると変われば変わるもんですな。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660