※ 11月3日夜、大震災チャリティ<476> 斜里町公民館ゆめホールロビーから
11月4日午後の「特別養護老人ホーム・やすらぎ」でコンサートのあと、沈没事故を起こした観光船カズワンの犠牲者の献花台にお花を捧げ、ホテルに戻ったのは16時頃でした。
夕食はどうしますか?・・ と、川村さん。 これから散歩をして、腹が減ったら食べたいものを食べに行きます。 今日は1人で気ままにやりますから・・ と、小生。
川村さんは、散歩コースの一つとして、港に出る道と、寿司屋さんなどの場所を教えてくださいました。
疲れたな・・・ 部屋に入ってベッドに横になると、うたた寝をしてしまい、気がつくと窓の外は暗くなっていました。
飯を食いに行くか。 外に出ると冷たい強風と雨がパラパラと。 こりゃ散歩どころじゃない。 ホテル至近のコンビニでノンアルコールビール350㎖を2缶と、ナポリタンスパゲッティ、チキンのから揚げ、ふきの醬油煮、おからを買い、〆て¥730。 困っている人のために支援活動をやっているんだ。 贅沢はいらない。 これでいい。 部屋でささやかな晩さん会をやりました。
夜が明けると、この日は知床羅臼へ移動し、羅臼小学校でユネスコ協会主催の「東日本大震災復興支援チャリティコンサートコンサート477」の日。 10:00に羅臼から石川勝さんが迎えに来てくださいました。 見送りに来てくださった川村さんとの別れ。 沢山たくさんお世話になったなぁ。 感謝! 感謝!
石川さんは羅臼の定置網漁業の漁師さん。 「峰浜水産有限会社」の代表取締役。 知床羅臼ユネスコ協会会長さんでもあります。
斜里から羅臼へ。 途中、斜里の町はずれに鉄道建設が中断された跡がありました。 昭和初期に着工した、斜里から根室標津までの鉄道建設は、戦争が始まったため没になり、今も放置されたままになっているのです。 当時、この辺りには鉄道が必要なぐらい人が住んでいたのでしょうか。
つづく。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660