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<チェロの旅 ⑨ 漁師の町でチェロを弾く >

道東のチェロの旅は、羅臼町での知床ユネスコ協会主催、「東日本大震災復興支援チャリティコンサート477」、が最後の公演となりました。

羅臼にはピアニストの鳥居はゆきさんと、2015年3月10日に訪れたことがあり、「大地みらい信金・羅臼支店」のロビーでチャリティコンサート255を行いました。 13日に「中標津りんどう支店」の落成記念コンサートに招かれ、その前に10日、「羅臼支店」、11日、「根室市内の花咲港ケーヤードで追悼演奏」と「根室本店」、12日、「標津支店」でチャリティコンサートを企画してくださったのです。

さて、大震災チャリティ477は、「羅臼小学校 多目的ホール」で、11月5日の15:00から行われました。 150席の小ホールは音響がよく、基本練習も1時間ぐらい入念に行いました。 有終の美だ。 頑張ろう。 お世話になったユネスコ協会の皆さんや、ご来場のお客さんに対して感謝の気持ちがあるなら、ありがとうを何度も繰り返すより、よりよい演奏を目指して最善を尽くすことの方がいい。

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お客さんは演奏も話も熱心に聞いてくださいました。 15:00に始まったコンサートは、休憩なしで16:30に終了。 1時間半はとても短く感じました。

終演後、受付でひとりのご婦人が・・ お話に感動して泣きました・・ 大卒の女性トロンボーン奏者からは、今後の活動について、どうするのがよいのか相談を受けました。 吹奏楽団に参加している、と、おっしゃるので、トロンボーンだけでソロ活動を続けるのは難しいから、気の合うトランペットの人や、ホルン、チューバの人に声をかけてブラスカルテット、ブラスクインテットのような、室内楽的な活動をやってごらん・・ レパートリーもたくさんあるから、活動の場が広がりますよ・・とアドバイスしました。 納得してくださったようでした。 嬉しそうにお帰りになりました。 

コロナ感染拡大傾向も影響しているのでしょう。 150席の会場ですが入場者は約50名でした。 募金箱に¥44,070 小生のDVDと本の売上¥12,000はユネスコ協会へ寄付をさせていただきました。

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つづく。

              東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
                  (2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                               北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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