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<じいたん子ども基金 収支報告 11月分>

「じいたん子ども基金 収支報告 2022年11月分」 をご報告させていただきます。

                【基金収入の内訳】

① チャリティ コンサート会場で募金 ② 基金の口座へ振込み ③ 手渡し 

● 収支報告は、2012年12月31日(初回) にご報告以後、毎月末にご報告して参りましたが、月の下旬から翌月にかけて演奏旅行などがある場合は、ご報告が翌月になることがございますので、ご承知おきくださいますようお願いいたします。
 
 ● 今月「じいたん子ども基金」にお預かりしたご寄付
                                          
(1)11月2日にクリヤマ ルリコさんから¥5,000

(2)11月9日にサトウ アヤコさん、ミヤコさんから\5,000
 
(3)11月14日に東日本大震災復興支援チャリティコンサート<475> 網走市文化交流センター エコーセンター2000 募金、¥31,945 (コンサートは3日)                                                                              
                                                      
(4) 11月14日に窪田順子さんから「じいたん子ども基金」に¥3,000と、活動費に¥5,000

(窪田さんからは11月6日にお預かりしました。 11月16日更新のブログ《チェロの旅 ⑩ 最終回 素晴らしかった出会い》をご参照ください。)
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(菊池さんは21日に小生個人の口座に¥20,000を、お振込みくださいました。 使途についてのご指示はありませんでしたので、これまで通り¥10,000は活動費その他にさせていただきました。)

(6)11月25日にクニタ ヒロコさんから¥10,000

(7)11月25日にメグミノ7 タカハシ サトシさんから¥10,000

今月の「じいたん子ども基金」へのご寄付額は【¥74,945】 でした。 皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 ありがとうございました。

☆☆ 上記のほかに、11月3日に斜里町公民館「ゆめホール」で行われた知床ユネスコ協会主催のチャリティコンサート<476>で、感動箱に¥60,408、小生のDVDと本の売上¥23,000

11月5日に、羅臼小学校多目的ホールで行われたユネスコ主催チャリティコンサート<477>で感動箱に¥44,070、小生のDVDと本の売上¥12,000、<476>と<477>の合計金額¥139,478は、「じいたん子ども基金」に入金せずに、知床ユネスコ協会から「公益社団法人 日本ユネスコ協会連盟 ”東日本大震災子ども支援”」に寄付をしました。

※ 昨日、5回目のワクチン接種を受けました。 副反応でしょうか、今日になって接種箇所に痛みが出て倦怠感があり、外は小雪が舞っています。 銀行へ記帳に行くべきところですが、家で静養することにしました。 ご容赦くださいますようお願いいたします。 今月は11月29日の14:00頃の〆となりました。 29日14時以降と30日の入金は、12月の収入とさせていただきます。 ご了承ください。

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 ● 11月の支援ご報告

<1> 宮城県亘理郡山元町の「えほんかん」へ、クリスマスの絵本など10冊 ¥13,068

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<2>  福島県須賀川市の 子ども食堂 ”放課後わらりら”(活動開始2017年9月)へ、クリスマスの絵本24冊 ¥30,459と、の食材費¥5,000

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【戦争は人の心の中で生れるものであるから 人の心の中に平和のとりでを築かなければならない】   (ユネスコ憲章前文より)

<3> 公益社団法人 ユネスコ協会連盟の東日本大震災 子ども支援 
      「ユネスコ協会就学支援奨学金・東日本大震災復興育英基金」へ¥20,000

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※ 東日本大震災で被災した家庭の子どもたちが、進学をあきらめることなく、誰もが教育を受けられますように!

 奨学生から、「ありがとう!」

宮城県仙台市、2021年度の奨学生。

《11年間いろいろな人達に支えられて、すごして来たことに感謝しています。 そして11年経っても支援してくださる皆様にもありがとうございますと伝えたいです。 せっかくいただいた支援ですので、大切に使いたいと思い、受験の半年間行っていた学習塾を続けて行かせてもらうようにしました。 週1回ですが、進学に向けて勉強と、3年間続けてきたサッカーを頑張りたいです。 そして、支えて貰った恩を忘れず、今度は人の役に立つ人間になりたいです。》  

※ 日本ユネスコ協会連盟は、自然災害発生後の教育支援と減災教育東日本大震災子ども支、 ユネスコ協会就学支援奨学金制度、また、カンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーなど、途上国の学びを支える世界寺子屋運動ほか、さまざまな教育支援も行なっています。

※ カンボジアのポぺル寺子屋で学ぶガー・ソダさん。

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 <4> 「3/11子ども甲状腺がん子ども支援ネットワーク」に¥2,000

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※ 《原発事故の影響によって甲状腺がんに罹患した子どもたち6人が、1月に「3/11子ども甲状腺がん裁判」を提訴しました。 最年少は、事故当時幼稚園児で、2度甲状腺がんの手術を受けました。 原告のうち4人が再発を経験しています。 進学や就職で様々な困難を抱えての大きな決断だったと思われます。 5月26日に第一回口頭弁論が開かれました。 当会として支援することを決定しました。》

(上記はNPO法人 福島の子どもたちを守る会・北海道 ニュースレター 2022年 夏版より)

<5>「NPO法人 子どもたちのいのちを守る会 ふくしま」が開催している
  「子ども食堂 いのせんひろばへ食材費等」¥5,000

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<6>「NPO法人 3/11甲状腺がん子ども基金へ¥2,000

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<7>「NPO法人青空保育たけの子、子ども食堂・福島と米沢2ヵ所の食材費等」に
¥2,000

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<8> 福島市内の子ども食堂「ジョジョニィ、”ai柏ノ木” の食材費等」に¥2,000 

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※ 振込手数料、7ヵ所計¥700。 手数料の関係で一旦小生個人の口座から振り込みました。

※ 絵本の送料は、購入額が\8,000を超えると無料になるので、今回は2ヵ所とも紀伊國屋書店が負担してくださいました。

以上、11月の支援をご報告させて頂きました。
 
第1回~ 第477回チャリティ・コンサートまでの総入場者数

約33,743名 (2022年4月30日までの総入場者数)+17名  (2022年5月の入場者)=
約33,760名 (2022年5月31日までの総入場者数)+128名(6月の入場者)=
約33,888名 (2022年8月31日までの総入場者数)+約60名  (9月の入場者)=
約33,948名(2022年9月30日までの総入場者数) +74名 (10月の入場者)=
約34,022名(2022年10月31日までの総入場者数) +約150名 (11月の入場者)=
約34,172名(2022年11月30日までの総入場者数)

※ 7月・8月は東日本大震災復興支援チャリティコンサートがありませんでした。

第1回~ 第477回チャリティコンサートまでの総義援金額

\ 47,076,465(2022年3月31日までの総義援金額) + \75,210 (4月単月分)=
¥47,151,675(2022年4月30日までの総義援金額) +¥74,000 (5月単月分)=
¥47,225,675(2022年5月31日までの総義援金額) +¥127,665 (6月単月分)=
¥47,353,340(2022年6月30日までの総義援金額) +¥56,000   (7月単月分)=
¥47,409,340 (2022年7月31日までの総義援金額)   +¥82,001   (8月単月分)=
¥47,491,341(2022年8月31日までの総義援金額) +¥144,993 (9月単月分)=
 \47,636,334(2022年9月30日までの総義援金額) +¥129,540 (10月単月分)=
¥47,765,874(2022年10月31日までの総義援金額) +¥74,945 (11月のじいたん子ども基金へ入金額)+斜里町で行われたチャリティ476で¥83,408、+羅臼町で行われたチャリティ477で¥56,070)=¥214,423

10月末までの¥47,765,874+11月単月分¥214,423=47,980,297になりました。(2022年11月30日までの総義援金額)


皆さまの温かなお志のおかげで、上記の支援を行なうことができました。
心より感謝致しております。 ありがとうございました。

   

コメント

いつもありがとうございます

土田様
いつもご支援いただきありがとうございます。
また、札幌ユネスコ広報大使のご縁で開催が決まった、11月初旬の道東ツアーも3日間でコンサート5回、本当にお疲れさまでした。
昨日札幌ユネスコ協会の理事会が開催され、その場でツアーの件をご報告させていただきました。パソコンやスマホをなさらない方もいらっしゃいますので。
知床ユネスコ協会の川村会長様がご案内されたこともお知らせしました。
また、観光船カズワンの献花台にもお花をお供えされたお話もお伝えしました。土田様のお気持ちには理事会メンバーも感激しております。
体調に留意され益々ご活躍されますことお祈り申し上げます。

支援活動で思うこと

様々な尊い支援活動を続けておられるユネスコ協会の皆さま、本当にお疲れさまです。

私のところには、支援活動を行なっている10団体以上の支援団体から活動報告書と、寄付のお願いの振込用紙が送られてきます。

私が主催者に金銭のご負担をおかけせずにチャリティコンサートを継続して行なっていることは、もうご存知のはずなのに、率直に申し上げて、各団体のスッタフや会員の皆さまは、困っている人たちを支援するために、どうして私と一緒に汗をかいて下さらないのかな・・・と、感じています。

ユネスコだけをみても、北海道に協会は20ヵ所、全国では270ヵ所もあるのですから、この方たちが年に一度でよいからチャリティコンサートを開催すれば、大きな支援ができるのではないでしょうか。

その意味で、今年は札幌ユネスコ協会と、知床斜里協会が合わせて3回開催してくださったことは、大きな意義があると思います。
この3回で終わるのではなく、これがきっかけになって、来年は支援の輪が更に広がっていくことを心から願っています。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は499回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2023年11月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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