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<本州へチェロの旅 ④・ご馳走を前に気もそぞろ>

大震災チャリティ<478>を行なった翌日の1月15日は、土浦から新潟県南魚沼市浦佐へ車で移動してコンサートをやりました。

前日の「土浦めぐみ教会」での<478>では、聴衆が約80名。 募金額は¥216,080と、子どもたちのお小遣い募金¥14,186、合わせて¥230,266を「じいたん子ども基金」にお預かりしました。 土浦も皆さまのご厚情に心より感謝申し上げます。 優しい心の子どもたちへ・・ お小遣いから募金をしてくれてアリガトネ、嬉しいよ。

浦佐までのドライブは、渋滞もなく順調でした。

※ 途中、道の駅で。

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※ 新潟県に入ると雪景色に変わりました。

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浦佐の町に入ると、道路の両側には雪が積もっているのですが、道路にはありません。 道路中央にパイプラインがあり、雪が降るとパイプから水を放出し、雪を溶かして側溝に流してしまうそうです。 これならスリップ事故の心配は少なくなりますね。 北海道ではそれをやっても、気温が低いので水はすぐ凍ってしまい却って危険ですね。

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浦佐での大震災チャリティ<479>を主催してくださったのは「浦佐認定こども園」。 園長の坂西(ばんざい)美和子さんは、昼食の準備をして歓迎してくださいました。

※ テーブルにはご馳走がずらり。

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※ そばつゆの薬味はネギと胡桃(くるみ)を細かく切ったもの。

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※ 黒豆

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コンサートは14:00開演。 開演前に早く練習したい。 空腹なのですが、ご馳走を前に気もそぞろでした。

演奏前の食事は腹8分ではなく、腹5分ぐらいがよろしいようで。 満腹では血液が消化器官に回ってしまい、頭の働きが悪くなります。 演奏で大事なのは、練習を積んでしっかり準備する事ですが、それだけではダメです。 大切なのは集中力。 練習・集中力のどちらが欠けてもダメです。 たとえ空腹であっても、モリモリ食べてはいけません。 我慢・我慢! 食べ過ぎないように気をつけました。 

つづく。

            東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

                  (2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                               北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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