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<行って参ります。>

本日、夕方の便で仙台へ飛び、明日(11日)、宮城県亘理郡山元町の東日本大震災追悼行事に参加し、「普門寺」の本堂で追悼演奏を行なってきます。

山元町にはホテルも旅館もないので、今日と明日はJR常磐線の新地駅前のホテルに宿泊します。

明後日(12日)は、常磐線で東京電力福島第一原発がある双葉町へ行き、タクシーの運転手さんにガイドになってもらい、「双葉町の今」を見聞して来ようと思います。

昨年8月に全町避難が一部解除された人口5500人の町。 しかし、帰還者はわずか60名。 復興にはほど遠い状況ですが。

町長さん談。「60名はどうしようもない数字。 でも諦めたら町の復興はない。」(河北新報掲載)

では行って参ります。 

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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