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<小学校の図書室に図書カード>

福島県田村市都路小学校は原発から約26km。 全校児童数は、東日本大震災で原発事故が起きる前は140名でしたが、少子化と事故の影響もあって児童数は年々減少し、今年度は35名になりました。 今の子どもたちは、故郷を離れた避難先で生まれたか、避難指示が解除後、故郷に戻ってから生まれた子。 大変な逆境で育ってきた子どもたちです。


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校長先生はじめ先生方は、子どもたちに本を読ませたいと、図書担当の先生が、毎年市内の本屋さんへ児童たちを連れていく、「選書ツアー」を行なっているそうです。

小生は、学校の図書室が充実した図書室になるよう、3万円の図書カードを送りました。

同じ福島県伊達市霊山町小国小学校は、原発から約55km。 小国地区は人口約1200人の集落です。 水道がなく、生活用水は井戸水と、沢の水でしたが、原発事故が起きて水質検査の結果、セシウムが検出され、使えなくなりました。 すべての家庭に水道が引けるまで数年かかりました。

今年度の児童数は26名。 原発事故前から半減しました。 子どもたちは、放射能汚染で、事故後数年間は通学路でさえ徒歩通学ができませんでした。

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このように、こちらも大変な逆境の中で育った子どもたち。 学校に図書カード支援を打診すると、佐藤校長先生は、ちょうど子どもたちの読書量をどうやって増やそうかと、先生方と話し合っていたそうで、図書室の充実は大変ありがたいとのことでした。

小生は、「じいたん子ども基金」から2万円の図書カードを送りました。 できれば両校には、今後、些少でも継続的に送りたいと思っています。

    東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

                  (2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                               北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660    

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は501回を数え、震災後、東北には22回訪れ、被災地でのコンサートは111回に及ぶ。
(2024年3月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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