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<見守られて>

2011年3月11日に東日本大震災が発生しましたが、それ以後、福島県では保育園と小学校のコンサートを含めると、5市で26回のコンサートを行ないました。 

福島市11回、 (4会場と保育園、小学校)

福島市内の縄文時代宮畑遺跡 「じょうもぴあ宮畑 エントランスホール」 2019年2月23日

コンサート3 

伊達市6回、(2会場と小学校) 伊達市霊山町小国地区交流館ふれあいセンター 2016年4月26日

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いわき市6回、 (5会場)

田村市2回、 (1会場と小学校)   田村市都路小学校  2017年11月20日

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二本松市1回、道の駅で

現在、愛知県にお住いのA夫人は福島生まれの福島育ち。

県内で26回行なったコンサートのうち、 「福島市音楽堂小ホール」 で行われたチャリティコンサート (2017年11月21日、大震災チャリティ <376> 2018年3月20日、大震災チャリティ<391> ) に、A夫人は、2公演とも遠路聴きに来てくださいました。

小生が 「道新ブログ ボストンバッグにチェロと酒」 を書いていた頃からの愛読者だったようで、小生のコンサートスケジュールをご存知でした。

北海道日高郡新ひだか町のコンサートにも来てくださったA夫人。 先日、嬉しいメールが着信しました。

《・・・札幌への夢が叶い10月27日のチケットを手に入れました。 復興支援に永年頑張って来られた先生と、はゆきさんの演奏されるお姿を、私の人生の中にも残したいとの思いが叶う日が近づいて参りました。

《先生のCDを毎日聴いて感動しております。 60周年記念CDも楽しみにお待ちしております。・・・ 先生のご活躍をずっと見守って参ります。・・・》

多くの皆さまに支えられ、見守られながら演奏ができる。 なんと幸せな音楽家なんだろう。 音楽家・チェロ弾きになって本当によかった!

これからも皆さまの心に残る演奏を心がけて頑張ろう!

             東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660


ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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