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<秋のソナチネ>

ようやく涼しくなってきた北海道。 8月は北海道とは思えない暑さでした。 そんな中でも、毎日の練習と散歩は欠かすことなく、頑張りました。 聴衆を前にした演奏は、精神労働でもあり、肉体労働でもあります。 だから練習しているだけではダメ。 じっとしていないで、積極的に身体を動かさないと。 

でも小生は高齢の身。 体を動かすと言っても散歩ぐらいがいいところ。 体調と相談して調子がよければ速足で。 よくなければ公園のベンチに腰掛けて休んだり、他にも腰を下ろすところがあれば休んで、また歩く。 距離も体調次第で長くしたり、短くしたり。 

悠々自適に余生をのんびり過ごすなら、真夏の暑さの中や、真冬の凍てつく寒さの中を、用事もないのに歩く必要はありますまい。 しかし、チェロの演奏を続けるなら、のんびりと過してはいられません。 演奏を続けるためには工夫をしたり、体調と相談したり。 身体のことは自分にしかわからないんだから、自分で考える。 

人生の荒波をわたっていくんだから、頑張るのは当たり前のこと。 でも、人間、当たり前のことがなかなかできないもんだ。 よし! 頑張るぞ! という気持ちを持ち続けることですな。

9月は、札幌市と苫小牧市、北広島市で6回のコンサート。 1日に北海道不動産鑑定士協会「白楊鑑定」創立50周年記念祝賀会での祝演奏があり、2日には、「はっちゃんの店・LAKURA」で開店20周年記念の祝演奏がありました。

高齢の小生を気遣い、多忙な友らが協力を惜しまず支えてくださっています。

9月18日、敬老の日には、北海道演劇財団付属劇団、「札幌座」の劇場、「シアターZOO」でのチャリティコンサート<494>がありますが。 これ、北海道演劇財団が全面協力して下さいます。


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チラシのデザインは、ピアニスト・鳥居はゆきさんの作。 そのデザインを元にチラシを作り、DMで宣伝してくさっているのは役者、演出家、脚本家の斎藤歩さん。 何もしない小生。 歩さんは作曲もできる人。 当日は彼の美しい名作、「秋のソナチネ」を弾こう。 せめて彼の名曲を弾いて、名優に感謝の意を伝えよう。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は500回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2024年1月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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