記事一覧

<黒い森美術館で、大震災チャリティ491>

2011年3月、東日本大震災が発生した18日後、3月29日から始めた復興支援チャリティコンサートは、コツコツと続けているうちに、500回目のコンサートが目の前に見えてきました。

<491>は、9月9日(土)に、北広島市のJR北広島駅に近い、森の中にある「黒い森美術館」で開催されました。

コロナ感染防止対策で3年開催が見送られましたが、それ以外は毎年開催され、午前午後、1日2公演の年もありました。

この日お集まりの25名の方々は、心の優しい温かな人ばっかり。 Mさんは、ご自宅の畑で収穫した枝豆を茹でて持って来てくださいました。 小粒で食べ頃なのでしょう。 コリコリ歯ごたえがあり実に美味い! ビールが飲めたら絶好の つまみになったところですが、ビール無しでも美味くて、むしゃむしゃ食べちゃいました。

オーナーの斎藤さんは、手づくりのパウンドケーキをお土産にくださいました。 甘みが控えめで上品な味。 上品なお人柄そのものです。

送迎も有難いことでした。 斎藤さんの息子さんご夫妻は、拙宅まで迎えに来てくださいました。 奥さんはチェロの持ち運びをしてくださり、息子さんは、プロ野球・日本ハムファイターズの球場、「エスコンフィールド」の脇を通るコースを通ってくださいました。 帰りはユネスコ会員のご婦人が自宅まで。 いろんな方々からご親切。 感謝・感謝の1日でした。
 
募金箱に入った皆さんのお志は、\61,000。 他、活動費の支援をお預りしました。 皆様のご厚情に心より感謝申し上げます。 詳細は、月末の「じいたん子ども基金 収支報告 9月分」でご報告させていただきます。

     東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

                   (2012年12月10日)

 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                                北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 


コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は499回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2023年11月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ