先日、 「NPO法人 子どもたちのいのちを守る会・ふくしま」 代表の佐藤幸子さんから、子ども食堂 「いのせんひろば」 開設についてのメールを頂きました。
5月6日以来、実に3ヵ月ぶりのお便りです。 子ども食堂開設の準備や、開設した以降もお忙しく大変だったのでしょう。
着信した写真、メール全文をご紹介させていただきます。
土田英順様
ご無沙汰しております。
今年から始めました子ども食堂「いのせんひろば」のご報告です。
遅くなって申し訳ありませんでした。
5月6日準備会と試食会を行い、7日より開始いたしました。
(右から3人目が佐藤幸子さん)
毎週火曜日、午後3時から午後8時半まで開催しています。 スタッフは、ボランティア6人とスタッフ2人で行っています。
子どもたちは、毎回3人から6人ほど集まってきます。
「いのせんひろば」の会場である、菜たのの家は、1階にはエアコンがありましたが、2階には無くて、扇風機で凌いでいました。
しかし、今年の夏の酷暑は、5月から始まり37度超えと言う日もあり、驚異的でした。 日中は勿論、夜になっても気温が下がらす、流石に子どもたちも汗だくでの夕食に耐えかねて、7月末には1階で食事をしました。
おもちゃ等は2階なので、やはり、エアコンは必要ということになり、8月にエアコンを入れました。
じいたん基金から頂いた寄付金で購入したエアコンを付けての食事は快適でした。
福島市は9月になっても、35度超えの日があり、まだまだ、エアコンのお世話になっています。
いつも、暖かいご支援を頂き、本当に感謝しております。
今年も、各地で大雨による災害が続く中、支援の必要とされる子どもたちが増えていくことが懸念されます。
今年度から、青いそらとしては、ふくしまこども食堂ネットワークに加入しました。
今日は午後から、ネットワーク主催の「こども食堂フォーラム2019」 郡山市で開催されます。 講師は、湯浅誠さんです。
夜には交流会もあるとのことですので、参加して、福島県内の子どもたちの置かれている状況、支援の取り組みなどについて情報交換をしてきます。
今度とも、福島の子どもたちへの支援を宜しくお願いいたします。
特定非営利活動法人 子どもたちのいのちを守る会・ふくしま
佐藤幸子
✩✩ このブログで、度々お伝えしておりますが、現在、宮城県亘理郡山元町の簡素な集会所のトイレ水洗化のために、 「じいたん子ども基金」 は、お金を貯めているところです。
支援が必要なところにも支援をご無沙汰せざるを得ない状況ですが、 誕生したばかりの 「いのせんひろば」 の存続を願う思いで、昨日、気持ちばかりですが、1万円を振り込ませていただきました。
佐藤さん、スタッフの皆さん、力を合わせて子どもたちのために頑張ってください。
東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。
(2012年12月10日)
【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順
北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660
ご支援、よろしくお願い申し上げます。