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<道東へチェロの旅 ② 献花台で祈り>

旅の2日目。 11月18日。 大震災チャリティ<499>の会場は、網走市文化交流センター エコーセンター2000。 この会場でチェロを弾くのは今回が11回目です。 会場と言ってもコンサート会場ではなく、広々としたイベントスペースで、人が通り抜けするし、演奏に集中するのは難しい会場です。

この日は、別の会場で幼稚園の発表会があり、幼い子たちが小生らの演奏場所に出入りし、賑やかなことでした。 子どもが悪いんじゃない。 担当者がこういう企画を考えることが疑問です。

11:00開演で1時間のコンサート。 はっちゃんと、鳥の歌や、月光の曲、悲愴ソナタの第3楽章、愛の挨拶、リベルタンゴなどを弾きました。

お隣の町、斜里町からは、知床ユネスコ協会会長の川村國博さんがご来場くださり、終演後は川村さんの車で斜里町へ向かいました。

昼めしに立ち寄ったのは蕎麦屋さん。 この日は所を変えて、午前と夜のダブルヘッダー。 疲れるぞ、リキをつけないといかんな。

ヒレカツ定食を注文。 お待ちどうさん、と言って運んできたお盆の上にはヒレカツが5切れ。 見ただけで腹一杯になりそうだ。


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それを見たはっちゃん、手伝うよ、って。 小生は、3切れを平らげました。 はっちゃん、「知床定食」とかいうボリュームたっぷりのヤツを食べて、オレのヒレカツ2切れも食べちゃいました。 凄い食欲だ。

町に入り、ホテルにチェックインする前に花屋さんに寄りました。 悪天候の中を出航して沈没し、乗船した人、全員が亡くなった事故。 船が沈むからと、全員が冷たい海に飛び込んだ。 未だに6名が行方不明。 この事故、心が痛むなんてもんじゃない。 この町に来て、ご冥福を祈らずにはいられません。 はっちゃんと町役場内にある献花台を訪れ、祈りを捧げました。


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つづく。
    
      東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

                   (2012年12月10日)

 【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

                                北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は500回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2024年1月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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