記事一覧

チャリティ451 は長野で Ⅳ <大荒れの天気 リハーサルを中断してホテルへ>

10月12日、朝、部屋のカーテンを開けると外は薄暗く雨が降っていました。 台風19号は昼過ぎには、ここ長野にも襲ってくるそうです。

しかし・・・ 午後には社会福祉総合センター3階の講堂でピアノと合わせなければなりません。

13:00。 外は大雨強風の状態になっていました。 <451>の主催者 「ポプラの会」 の大堀尚美さんがホテルに迎えに来てくださいました。 大きなビニールの袋を2枚持って。  車の乗り降りの時にチェロが雨に濡れては大変だからと。

ホテル メルパルクの入口付近

!cid_639C03AF-45EE-4258-9ED2-D227CF85E3CD.jpg 

何と細やかなお心遣いなんだろう。 何と思いやりのある人なんだろう。 彼女はビニールの袋をチェロケースの上から被せてガムテープで留め、下からも袋を履かせるようにしてガムテープで留めてくださいました。

叩きつけるような滝のような雨・・ 強風で激しく揺れる街路樹・・

車に乗降の際には、ご自身が大雨にずぶ濡れになることには委細構わず、小生とチェロに傘をさして雨から守ってくださいました。 小生は、有り難いというよりも、彼女に対して申し訳ない気持ちでした。

彼女は小生とチェロを大雨から守ってくれたのです。

リハーサルを始めて2時間ぐらい経った時でした。 避難指示警報レベル5のエリアメールが、けたたましく鳴りました。 驚きましたがリハーサル会場は建物の3階だし、避難の必要はないだろう・・ と思いました。

リハーサル会場の 「社会福祉総合センター3階講堂」 

!cid_F2DCA318-3631-4FBF-8A58-4F3E0BF3B323.jpg                          

しかし、建物が大丈夫でも、このひどい風雨では市内の道路が冠水し、交通がマヒ状態になるかも知れない・・

リハーサルを中断してホテルに戻ることにしました。

つづく。



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏。現在ソリストとして活躍中。
全国各地での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は437回を数え、震災後、東北には15回訪れ、被災地での慰問コンサートは91回に及ぶ。(2019年6月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

カテゴリ