チャリティ451 は長野で Ⅵ <大災害 コンサートは縮小して開催>
- 2019/10/29
- 15:44
10月13日は長野市ホクト文化会館小ホールで大震災復興支援チャリティ<451>が行われる日。 朝、ホテルの部屋のカーテンを開けると、外は晴天で、前日の荒天が噓のようでした。 これならコンサートを開催するのに問題なかろうと思いました。
8:00前。 朝食中スマホが鳴りました。 主催者ポプラの会の大堀尚美さんからでした。
《ホクト文化会館小ホールのコンサートは中止します。 千曲川が決壊して、市内には被災した人も多いし、家に水が流れ込んだスタッフもいるので、会場を他に移して関係者のみの小さなコンサートにします。》
小生も鳥居はゆきさんも、出発を2日早めたり、予定を変更したりして、長野にやっと着いたのだから、何かをしないと申し訳ないと思ったのかもしれません。
会場は前日リハーサルを行なった市内の 「社会福祉総合センター3階講堂」 に変え、開演時間も1時間遅らせて15:00開演で行われました。
小生は、開演前までは帰りの交通をどうしたらよいのか、あれこれ考えましたが解決策は見つかりませんでした。
この日、北陸新幹線の長野→東京間は終日運休で、翌日に復旧する見込みはなさそうでした。
長野→東京新宿行の高速バスはすでに満席。 長野からJR篠ノ井線で名古屋へ出て (所要時間3時間) 東海道新幹線で東京へ行くことも考えました。
※ 長野駅、JR篠ノ井線乗場 昨年10月、長野→名古屋 (篠ノ井線)→新大阪 (東海道新幹線) →兵庫県姫路市安富町 (高速バス) へ行き、浄土真宗本願寺派のお寺、教蓮寺の本堂でチェロを弾きました。
夜の懇親会に出席している場合ではなさそうだ。 懇親会は失礼して、終演後はすぐ名古屋に向かい、その日は名古屋泊。 翌朝新幹線で東京へ向かえば購入している羽田発14:30のJAL便に間に合うだろう。
このことを主催者の大堀尚美さんに伝えると、 《もしお嫌でなかったら車で東京までお送りします。 3時間ぐらいで都内の国電の駅に着くので、朝、早く出れば道路が混んでも14:30の便に間に合うと思います。 運転は2人で交代しながら行くので大丈夫です。》
つづく。