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チャリティ451 は長野で Ⅶ <長野のファンにもデビュー60周年記念コンサートの1部を>

台風19号による災害のため、コンサート会場を 「ホクト文化会館小ホール」 から 「社会福祉総合センター講堂」 に移し、縮小して行われたチャリティ<451>には25名の方がご参加くださいました。

2週間後に控えた札幌で開催する、小生の 「デビュー60周年記念リサイタル」 

そのコンサートで弾くヴェラチーニのラルゴ、ブルッフのコルニドライ、ピアソラのブエノスアイレスの四季全曲などを、長野のファンにも聴いてほしいと思い、心を込めて弾きました。

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改めて申し上げるまでもなく、このコンサートは 「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」 ですので、25名の方からお預かりした募金は、すべて東北3県の被災した人のために使われるべきお金です。

しかし・・

たった今、目と鼻の先で台風19号による被害を受けた人たちがたくさんおられます。 到底、そのお金を札幌に持ち帰って 「じいたん子ども基金」 に入金する気持ちになれませんでした。

小生は、募金の全額を被災したばかりの長野の人たちのために役立ててほしいと、胸の内を主催者とお客さんに率直に申し上げると、大きな拍手で賛同を得ました。

札幌の自宅に帰ってパソコンを開けると、募金額は¥47,300で、うち¥20,000を 「じいたん子ども基金」 に、\27,300を 「日本赤十字社」 に寄付するとのご報告がありました。

数日経って記帳に行くと、基金には¥30,000の入金がありました。 主催者皆さん方のお気持ちが二転三転したようですが、お気持ちを尊重しお受けすることにしました。

つづく。

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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は500回を数え、震災後、東北には21回訪れ、被災地でのコンサートは105回に及ぶ。
(2024年1月現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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