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東日本大震災復興支援チャリティ 454 <杉の子保育園でコンサート>

大震災復興支援チャリティ454は、11月8日の19:30から札幌市東区元町の 「杉の子保育園」 で行われました。

このコンサートは、 「杉の子保育園」 に勤務されている飛田和加代さんのご厚志で実現しました。

8月21日に札幌時計台ホールで行われた大震災復興支援チャリティ447。 小生はこの日、お客さまにチャリティコンサートの開催をお願いしました。

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東日本大震災の風化が進み、チャリティコンサートの機会が少なくなってきたこと。 宮城県亘理郡山元町の人たちに水洗トイレ建設支援をしたいこと。 その建設費を捻出するためにチャリティコンサートの機会を増やさなければならない事。

小生は、謝礼 (出演料) は不要、交通費は自己負担で、宿泊が必要な所ならホテル代は自分で支払い、どこへでも行きますと、ご来場の皆さまにお願いしました。

終演後、開催を申し出てくださったのが飛田さんでした。

9月27日に保育園児のためのコンサート。 11月8日には東日本大震災復興支援のチャリティコンサートを開催してくださることになったのです。

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当日は32名の方が参加してくださり、受付に置いた 「まめちゃんの愛の募金箱」 に¥36,000、帰り際に保育士の坪田さんから¥10,000を 「じいたん子ども基金」 にお預かりしました。

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飛田さんは、小生が酒好きなのをご存知なのでしょう。 終演後、お客さんにサインをしていると、冷えた缶ビールを持って来て下さったり、帰り際には、帰宅したらすぐ飲めるように酒の肴と、おにぎりを包んでくださいました。

いいないいな、こういうのって!

ほんわかホンワカ温ったか~い気持ちでタクシーに乗りました。

✩✩ 11月15に ソロプチミスト キタヒロシマ ユウシイチドウさんから¥61,000

18日にエンドウ カヲリさんから¥3,000を 「じいたん子ども基金」 にお預かりしました。

皆さまのご厚情に心より感謝いたします。 ありがとうございました。         
     
     東日本大震災復興支援のために 「じいたん子ども基金」を開設しました。

(2012年12月10日)

【東日本大震災支援 じいたん子ども基金】 代表 土田英順

北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660


ご支援、よろしくお願い申し上げます。


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プロフィール

土田英順

Author:土田英順
土田英順【つちだ えいじゅん】
音楽家・チェリスト。
日本フィル、新日本フィル、札幌交響楽団の首席チェロ奏者を歴任。
ボストン交響楽団およびボストンポップスでも演奏(1969〜1970)。現在ソリストとして活躍中。
全国各地、19都道府県での「東日本大震災復興支援チャリティ・コンサート」は486回を数え、震災後、東北には19回訪れ、被災地でのコンサートは101回に及ぶ。
(2023年4月末現在)
被災地に滞在中、大津波の犠牲となった女性のチェロに出会い、持ち主のご遺族と友人たちの思いによってボロボロになったチェロを譲り受け、蘇らせた。
チェロの音色が天国に届く事を願いながら、今日(こんにち)も被災したチェロを奏でる。
2014年12月「第17回まちかどのフィランソロピスト賞(社会貢献)」受賞。
2015年10月「札幌芸術賞」受賞。
被災したチェロを使って録音した CD「祈り」発売。
音楽人生をまとめた著書「チェロ弾き英順 音楽の人生(たび)」出版。
第6回 全国新聞社出版協議会 ふるさと自費出版大賞において優秀賞受賞。
2017年11月 ソロプチミスト日本財団より「千嘉代子賞」受賞。
2019年10月 デビュー60周年記念チェロリサイタルを開催。
2022年4月 札幌ユネスコ協会初代広報大使に就任。

2012年12月「東日本大震災支援 じいたん子ども基金」開設。
基金は被災地の方々のために使われている。
【北洋銀行 札幌西支店 普通 5161660 口座名 東日本大震災支援 じいたん子ども基金 代表 土田英順】

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